年々自分のセンスが置いて行かれていることを実感しています。
間取りが顕著です。
若いお客さんに
「ヒアリングをした結果をまとめるとこうなんだけど、こんなのでいいの?」
と思うようなプランを見せたときにお客さんの顔がパーッと明るくなる時があります。
そういえば、若かりし頃、ざっくりとした風合いが欲しくて、ベテランの職人さんにわざと荒く仕上げてもらったことがありました。
職人さんは、「こんなので納品していいんかい?」と困惑していましたが、こんな気持ちだったんだろうなぁと今となってわかるような気がします。
私もベテランの域に片足を突っ込んできたということでしょうか?