どんな会社?

ずっと戸倉で、これからも。

中澤工務店は、千曲市戸倉にある小さな工務店です。大正13年(1924年)に製材所としてスタートして90年あまり。
ずっと戸倉で住まいに関わってきました。そして、これからも。
かかりつけのお医者さんのように、小さいけれど確かに安心して相談できる。そういう工務店でいたいと思っています。

あなたのかかりつけ工務店

かかりつけのお医者さんのように

 かかりつけのお医者さんは、何度もかかるうちに、あなたの体のことをあなた以上に理解してくれています。
 それと同じように中澤工務店も、私達とあなたの重なるおつきあいの中で、あなたの家のことを、あなた以上に理解するのです。
 
 そして、かかりつけのお医者さんは、全体的な観察から診断し、適切な専門医への紹介状をくれます。いきなり専門医にかかってしまうと、専門の部分しか見ないので、中々正しい診断にたどり着けなかったりします。例えば、頭痛がすると言って脳外科に通ったけれども、本当は首から来ていて整形外科の範囲だった・・とか。

 住宅でも、結構そんなことがあるのです。雨漏れがする。と何度も板金屋さんを呼んでも治らないものが実は配管のトラブルで水道屋さんの範囲だったりします。

 かかりつけのお医者さんが、子供からお年寄りまで診察するのと同様に、中澤工務店も新築からちょっとした修繕まで、住まいの全てを任せてください。

中澤工務店の歴史

 当社は大正13年に製材所としてスタートしました。
 始めたのは現在の社長のひいお爺さんの鉄衛さん。開業にあたって、羽尾にあった家も田んぼも全て売り払って、今の駅前の土地を入手したそうです。
 でもその鉄衛さんは野心家だったようで、他の事業に手を出しては、祖父の武志が建築の仕事を一生懸命しても追いつかないくらいの失敗をしてきて、祖父は大変苦労したようです。
 そんな悪い見本があってか、祖父は他の儲け話には一切手を出しませんでした。私も事ある度に祖父母から、その話を聞かされるので、本業以外には手を出すもんじゃないなぁとすり込まれまれてしまっています。
その後、“三丁目の夕日”の時代・高度経済成長期がやってきました。みんながマイホームを持つようになり、それはそれは沢山家を建てたそうです。
 そんな祖父も、私の父、政昭が20代後半にさしかかり、一通り仕事が出来るようになると、さっさと引退してしまいます。ちょうどバブル経済が始まるような時期です。20代で、大量の仕事・責任を“じゃあよろしく!!”と任されてしまうなんてとんでもない苦労だったと思います。
 苦労しながらも、バリバリと仕事をしてバブルのピーク時には、年に20件も新築をしていました。その頃は大工さんが常に何組もフル稼働しておりましたので、会社も本当に賑やかでした。
 バブルが弾けて、慢性的に建設業界が不景気と言われるようになっても、何とか頑張って・お客様にも恵まれてやってきました。
 そんな父、政昭が平成20年・肺ガンに冒されこの世を去ってしまいました。新潟で住宅の営業マンをしていた現在の社長、私中澤竜一が会社を引き継ぎ早、10年。現在に至ります。
 父が残してくれたお客様と職人さんに支えられて、今もこうして営業を続けられています。ありがたいことです。

社長の中澤です。

初めまして。
社長の中澤竜一と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
ホームページ上だけでは無く、実際にお会いできるのを楽しみにしております。

私は、子供の頃から大工さんや職人さん達に囲まれ、父と祖父の夕食での会話は現場の打ち合わせ。物心ついたときから「家づくり」が身の回りにありました。
大学で建築学を学び、大手住宅メーカーで修行をし、中澤工務店に戻り今に至ります。
思えば、ずっと「住まい」がついて回っている一生だなぁと自分でも不思議です。

でも、それも悪くないなぁと想っています。
大変奥深い、「住まい」と「建築」の世界。
地域の皆様にお仕事を頂くことで、学び深めていき、それをまた地域の皆様にお返しする。
そうやって生きていける今が大変ありがたいです。

私の思い「ずっと戸倉で、これからも。」

 私が戸倉に戻ってきて、しばらく仕事をしているうちに、あることを強く想うようになりました。

「地域に根ざした、かかりつけの工務店が必要だ。」

 格安を売りに進出しては撤退していく会社、人の出入りが激しく、いつも違う人が来る会社、悪徳な訪問営業で元からきちんと施工しようという気のない会社。残念ながら、そういった会社と関わってしまい、調子が悪くても頼むところが無く、困っている方が大勢いらっしゃることを知りました。住まいは、人間の体と同じようにかかりつけがいて、全体を把握しくれる人がいなければなりません。そういった仕事は、地場の工務店でなければできない気がします。
 
 そんな想いを込めて中澤工務店のロゴに、この言葉を書きました。ずっと戸倉上山田の皆様に支えて頂いて存続してきたこの会社。これからも皆様のために働いて、喜ばれ続けていきたいと思っています。

中澤工務店は、家のことならいつでも何でも任せていただける、あなたの”かかりつけ”として、精進し続けます。

会社概要

社名  有限会社 中澤工務店
創業 大正13年 2月
会社設立(法人化) 昭和46年 2月
住所 〒389-0804 長野県千曲市大字戸倉1872
代表取締役 中澤 竜一
資本金 600万円
資格取得者 宅建士、二級建築士、管理建築士
許認可 建設業、建築士事務所、宅地建物取扱業

施工エリアについて

「かかりつけ工務店」として、どこよりも濃いサービスを提供するため、施工エリアを千曲市内に限定しております。
 

出来ないこと

「任せてくれたお客様」に全力を尽くすために、お断りしていることがあります。
1.合見積
2.値引き
間違いのない資材を買えて、職人さん達も誇りを持って仕事に向かえる。そういった我々が適正だと思う価格を一発勝負で提出して、合わないのならば諦める。そうするしかないという結論に達しました。
「安ければいい」という人には合わない会社です。